8/10(木)10:00~11:30 ポスターセッション
【ポスターセッション1】 文部科学省大学入学者選抜改革推進委託事業情報分野の活動内容
情報処理学会情報入試委員会 中野 由章
(要旨)本事業は、大阪大学・東京大学・情報処理学会で共同受託し、昨年度は、思考力・判断力・表現力を測定する情報科の試験問題、CBTの仕様、評価のためのルーブリック、海外動向などの調査・研究を行なった。今年度は大阪大学と東京大学における試行試験を実施し、今年度末には高等学校における試行試験、さらに来年度は完全機能版のCBT実施を計画している。これらの概要を紹介し、全高情研全国大会参加者との議論を本事業の成果に反映したい。
【ポスターセッション2】 変化する社会への適応力を涵養する著作権法の教育実践
京都市立西京高等学校 大西 洋
(要旨)情報技術の発展とグローバル化に伴い、知的財産の発信や活用の形態が多様化し、近年では毎年のように著作権法が改正されている。著作権の根本原理は不変である一方、改正内容は具体的な事例に対応するものであり、生徒にとって身近な部分のルールが変化していく。本発表では、今後も変化する社会の中で著作権法が頻繁に改正されることを見据え、著作権法の原文に基づく説明と、協働学習による条文読解からなる授業実践を紹介する。
【ポスターセッション3】 知的財産の学習教材の開発
三重県立津商業高等学校 世良 清
(要旨)日本では、知財立国宣言から10年を経過し、このほど、内閣府に「知財創造教育コンソーシアム」が設置された。知財教育を推進するには、教育課程、指導者、教材など多くの課題が散見されるが、そのなかでも重要な学習教材の開発について提案する。
【ポスターセッション4】 人型ピクトグラムを用いたCSアンプラグドの統一学習環境の提案
青山学院大学大学院 御家 雄一・神戸大学付属中等教育学校 米田 貴・青山学院大学 伊藤 一成
(要旨)CSアンプラグドは情報科学を教える手法として多くの国で実践され、その効果が報告されている。またピクトグラムは、学習者が持つ知識や状況から自身の体験や物事を想起させる特性があると言われている。そこで、本稿ではこれら両者の特性をうまく融合した方式を提案する。CSアンプラグドを用いる際に使用する教具を、人型ピクトグラムに統一することで、複数のアクティビティを横断的に学習可能なことが特徴である。
【ポスターセッション5】 ICTを活用したアクティブラーニングの実践と評価~特別研究指定校を終えて~
大阪府立東百舌鳥高等学校 勝田 浩次
(要旨)よりよい教育をめざし、生徒1人一台のiPad、BYOD、e-Portfolioなどの実践に取り組んできた本校の2年間のパナソニック教育財団特別研究指定校としての活動が終わりました。活動の中から見えてきた、トライアルアンドエラーについてお伝えしたいと思います。主な内容としては、「ICT活用」「アクティブラーニング」「評価の考え方」「BYOD」「助成金取得」「組織的な取り組み」を予定しています。
【ポスターセッション6】 女子高生が観察してみた。
横浜共立学園中学高等学校 矢部 一弘
(要旨)情報の科学で行った情報デザイン(UX)の実践について報告する。 オブザベーション法で、既存製品の使用時のエラーを班ごとに観察する。観察の分析をカードソートで行い、問題点の発見と改善のヒントを見つけた。また、ペルソナ/シナリオ法を用いてオリジナルの製品デザインを考えプレゼンをした。 プレゼンでは、このような製品デザインに至った思考の流れをカードソートの結果から説明して、ユーザ体験を4コマで発表した。
【ポスターセッション7】 プログラミングの考え方を学んで未来を創る力を手に入れる『探究型プログラミング学習(探プロ)』
tanpro-lab 小笠原 記子
(要旨)プログラミング教育として子どもたちに伝えるべきことは、プログラミング言語の使い方や技術そのものだけでなく、日常や社会の中で役立つ「考え方」だと信じています。 探プロは、子どもたちにとって身近な社会をテーマに、仲間と一緒にプログラミングの考え方を学ぶことにより、いわゆる21世紀型スキルを修得することを目指しています。 現在は幼児から小学生を対象としたワークショップを実施していますが、探プロのコンセプトでは対象を限定していません。 利用している教材(littleBits)の紹介と合わせて、高校の情報教育における活用を提案させて頂きます。
【ポスターセッション8】 国内750大学における情報教育の実態調査報告
國學院大學 高橋 尚子
(要旨)2016年11月から12月にかけて、国内の全大学を対象に行われた、情報学分野の教育に関する調査結果を報告する。これは、2016年3月にまとめられた「情報学の参照基準」に基づき、情報処理学会が文部科学省からの委託を受けて実施した、初の全国規模の調査である。その調査の集計・分析をまとめた報告書から、大学で実施されている情報教育の状況、実態について説明する。
【ポスターセッション9】 状態遷移図によるゲーム・プログラミングの実践事例
茨城大学 鎌田 賢
(要旨)ゲームに登場するキャラクタの動作を状態遷移図で指定できるプログラミング言語Islay(アイラ)を用いた大学初年次のプログラミング教育の実践例を報告する。教材は、30分間程度のチュートリアルだけである。その後3~4人のグループ行った数時間の自由制作で得られたゲーム作品例を紹介する。小学校および高校への出前授業での経験にも言及する。
【ポスターセッション10】 ドリトルを活用したデータサイエンス授業の提案
大阪電気通信大学 小林 史弥
(要旨)教科書などで利用されている教育用言語ドリトルに、「データ処理」「データ分析」「グラフ描画」の機能を追加した。 次期学習指導要領の「情報II」で予定されている「情報とデータサイエンス」での学習を想定した授業の案を具体的なプログラムを例に紹介したい。
【ポスターセッション11】 プログラミング的思考を超えて-定量的分析からの考察
放送大学大学院 太田 剛
(要旨)コンピュテーショナル・シンキング概念に基づくプログラム自動評価機能を持つScratch 用学習支援システムを利用して、大量のプログラムの定量的分析を行った。その結果から、小学校レベルのプログラミング的思考からより進んだ、コンピュテーショナル・シンキングに対応し高校「情報科」に求めせれるプログラミング能力について提案する。
【ポスターセッション12】 「コンピューテーショナル思考」の定義を理解する
かながわグローバルIT研究所 森岡 剛
(要旨)プログラミング教育の意義を「コンピューテーショナル思考(CT)の育成」に求める動きがある。コンピュータサイエンスの長い伝統を持つ欧米においてもCTの定義には混乱があるが、日本においてはCTの適切な訳語すら存在せず、「プログラミング的思考」「アルゴリズム的思考」など似て非なる用語が用いられている。本発表は、コンピュータサイエンスの観点からCTを明確に定義づけ、既存の類似概念との差異を指摘する。
【ポスターセッション13】 Bit Arrowを用いたネットワークの学習教材の開発
東京農工大学 長島 和平
(要旨)次期学習指導要領には、ネットワークの仕組みを学習することが共通必履修科目情報Iの単元に含まれている。Webブラウザを用いてプログラミング学習ができる環境Bit Arrowにおいて、ネットワークを用いてチャットを行ったり、センサーのデータを収集したりといったプログラムを作れるようになった。本発表では、Bit Arrowでネットワークの学習をするための教材の紹介を行う。
【ポスターセッション14】 専門学科「情報科」?!とスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)
東京都立新宿山吹高等学校 和田 祐二
(要旨)本校は専門学科「情報科」(全国で19校、東京で唯一)を設置する昼夜間定時制単位制高校である。今年度から文部科学省スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)の指定を受け活動を開始した。情報のプロフェッショナル育成を目標に、教育課程の改善、授業内容の充実、学習履歴の管理、企業や大学、地域連携等を実施する。謎の多い専門学科「情報科」とSPHの取り組みについて多くの皆さんに知ってもらいたい。
【ポスターセッション15】 大学入学時における情報リテラシーの実態と情報系科目のPBL化
フェリス女学院大学 春木 良且・フェリス女学院大学 内田 奈津子
(要旨)本学では、入学時に継続的にアンケート調査を実施している。この調査を通じて、学生のITスキルと経験を把握し、大学での様々な学びに活用している。近年では、高等学校での情報科目の必修化やスマートフォンの普及などによる影響などが大きな関心事項である。それらを受け、ここ数年、リテラシー科目を操作教育から脱しPBL化することで、PCの「退屈さ」を感じさせないように授業展開を行っている。これらの概要について報告する。
【ポスターセッション16】 PBLによる操作教育を超えた情報リテラシー科目の実践事例
フェリス女学院大学 鈴木 範子・フェリス女学院大学 内田 奈津子・フェリス女学院大学 春木 良且
(要旨)大学における情報リテラシー科目の多くは、座学形式の操作教育中心によるものや、高等学校における教科「情報」との差異も少ない内容のものが多く見受けられる。このような状況を改善し、昨今のアクティブラーニングの流れから情報系科目の見直しを行い、PBLによる実践を進めている。社会に求められる必要なスキルの定着を目標とし、ある一定の指標に基づいた情報リテラシー科目の実践を行っている。これらの事例について報告する。
【ポスターセッション17】 プログラミング教育~これまでの4年間の取り組み~
千葉県立犢橋高等学校 有村 一成
(要旨)Scratchを使用したプログラミング教育を毎年実施しており、今年で5年目を迎えようとしている。これまでの総括をし、次期学習指導要領に向けたこれからのプログラミング教育について発表したい。
【ポスターセッション18】 矛盾する複数の文章の読解を通した情報リテラシー教育の授業実践
神奈川県立生田東高校 大石 智広・専修大学 望月 俊男・ラトガース大学 クラーク・チン
ラトガース大学 ランディ・ジマーマン・神戸大学 山口 悦司
(要旨)情報リテラシー教育において、複数の情報を比較し、情報の信ぴょう性を判断する力を身につけさせることが重要である。複数の情報の矛盾する理由を考えることで深く情報を理解することができるという最近の研究をもとに、複数の文章の矛盾点と矛盾する理由を生徒が自ら発見する授業実践を行なった。このポスター発表では、授業の構成と実際の様子、また結果について、報告する。
【ポスターセッション19】 小中学生に対するプログラミング入門講座の試み
大阪工業大学 中西 通雄
(要旨)2012年から中学校技術家庭科でプログラムによる計測・制御が必修項目になるにあたって、我々は独自のビジュアルブロックプログラミング環境を開発し、プラレールに Arduino を組み込んだ教材を作成してきた。その後、ビジュアルブロックは Google Blockly を用いたものに変え、PICAXEやIchigoJamを扱える環境を作成している。ScratchとなのぼーどAGを用いた事例も含めて、小中学生に対するプログラミング入門講座の実践内容を紹介する。
【ポスターセッション20】 アンプラグド プログラミング及びプログラム実行環境の提案
千葉工業大学 六沢 一昭
(要旨)トランプ大の矩型 (エリア) が 8個程度書かれたシートとカード (例えばトランプ) からなる、プログラミング及びプログラム実行環境を提案する。この実行環境では「カードの移動」や「エリアが空であるかの検査」といった基礎的な操作のみが定義されており、これらの操作を使ってフローチャートによりプログラムを記述し、手作業で実行する。本環境は、千葉工業大学 情報工学科 AO入学試験において 2009年度から 7年間使用した。
【ポスターセッション21】 LINEトラブルをトーク事例で表現しよう
神奈川県立茅ケ崎西浜高等学校 鎌田 高徳
(要旨)LINEによるSNSのトラブルは生徒たちにとっては何よりも“身近”で“切実”で“解決”したい課題である。しかしながら、情報モラルの指導においてこうした生徒からボトムアップで起こる問題に対し、教師の指導経験や情報の科学的な理解による情報モラル指導には限界を感じる。そこでプレゼンテーションソフトを活用し、実際に生徒らがLINEで経験した事例をトーク風に表現させる授業を行い、解決方法を見出せないか実践した。
【ポスターセッション22】 専門学科におけるDTPソフトを用いた実習の紹介と作品の展示
東京都立新宿山吹高等学校 梅沢 崇
(要旨)本校では「情報メディア」「情報コンテンツ実習」の授業において、DTPソフトを用いた印刷物の制作実習を行なっている。 本発表ではこれらの実習の様子を紹介するとともに、生徒作品を見てもらうことで、専門学科の特にコンテンツ系科目の内容について知ってもらうことを目的としている。
8/10(木)10:00~11:30 【UEC企画】ポスターセッション
【ポスターセッション23】 情報をまるで生物のように扱って進化させる面白い計算法について
電気通信大学 佐藤寛之研究室
(要旨)最新の新幹線の形状や、航空機の翼の設計デザインが進化計算という生物の進化を真似した計算法によって生み出されていることをご存知でしょうか。進化計算は、情報をまるで生物のように扱って進化させる面白い計算法です。進化計算は、最適化・学習アルゴリズムであり、産業界での新しい設計手法として積極的に利用されはじめています。佐藤研では、特に多目的最適化をターゲットとした進化計算に関する研究をしています。多目的最適化とは、例えば自動車の設計において、走行性能と価格の間にはトレードオフの関係があり、走行性能の高い自動車は高価格に、低価格な自動車は走行性能を落とさざるを得ません。このように一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ない背反の状態・関係にある目的を同時に最適化するのが多目的最適化です。実世界で求められる最適化の実情にぴったり適合した最適化法であるため、特に産業界からさらなる発展が期待されています。
【ポスターセッション24】 情報系でとんがった人材の育成を目指す『情報工学工房』のご紹介
電気通信大学 情報工学工房
(要旨)電気通信大学情報理工学域I類(情報系)の選択科目である『情報工学工房』の活動をご紹介します。これは、電気通信大学のどの類 (学科)、どの学年の学生も履修できる選択科目で、工房で修業をするというスタイルをとることで、情報系でとんがった人材の育成を目指しています。様々なテーマに分かれて活動をしており今年度は、競技プログラミング、Androidプログラミング、データ解析、深層学習、FPGA、Unity、実験数学、project euler、不確定ゲームAI、ミニ四駆AI、ARMアセンブラ、といった多様なメニューを揃えています。
【ポスターセッション25】 学生の批判的思考スキルによるタイプごとの要因構造の分析・ 検討および 学習支援システムの提案
電気通信大学 椿研究室
(要旨)文部科学省は「社会の期待に応える教育改革の推進」の中で教育改革の7つのポイントの一つとしてクリティカルシンキング(批判的思考力)を重視した教育を掲げており、生徒は大学入学以前に批判的思考力を有していることが求められている。また、文部科学省は生徒の思考力・判断力・表現力には課題があると指摘し、課題発見・解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力や多様な観点から考察する能力(クリティカルシンキング)などの育成・習得が求められているとしている。本研究では、学生の批判的思考スキルによるタイプごとの要因構造を分析・検討し、さらに学習支援システムの提案を行っているものである。
【ポスターセッション26】 プログラミング言語・プログラミング教育・情報教育に関連する研究
電気通信大学 久野研究室
(要旨)久野研究室では、プログラミング言語・プログラミング教育・情報教育に関連する多様な研究テーマを取り扱っています。次のようなテーマから説明担当者の守備範囲に応じて説明させて頂きます。
プログラミング学習とプロジェクト学習を融合した大学科目の設計と評価
高校におけるプログラミング実習科目のソフトウェアによるサポート
幼稚園児を対象としたプログラミング学習の効果
プログラムのコーディングを支援するツールのアイデアと検証
グラフィクス型言語からテキスト型言語への移行における障壁と対応
教育向けプログラミング言語の調査と新しい言語の提案
短冊型問題を用いたプログラミング学習成果の評価
思考力・判断力・表現力を評価する試験問題作成の枠組み
【ポスターセッション27】 プログラミング学習支援、教科情報と大学入試に関する研究
電気通信大学 中山研究室
(要旨)中山研究室では、教育支援システム、プログラミング教育を初めとした情報教育、システムソフトウェア、ゲームプログラミングに関する研究などを行っています。本ポスターでは、高等学校におけるプログラミング学習支援に関する研究と、教科「情報」と大学情報入試についての調査の結果を報告します。
【ポスターセッション28】 中学校高等学校での使用を視野に入れたICT教材作成について
電気通信大学 教職課程部会1
(要旨)近年、学校におけるICT環境の整備が進みつつある。しかし、ICTの活用にまだ慣れてない地域や学校などもある。電気通信大学の教職課程では、教育実習を行った学生に、教育現場で体験した実際の授業と大学で身に着けたICTに関する知識を融合させたICT教材の作成に取りくむ科目を設けいている。本ポスターではこの取り組みについて、ご説明および、教材の展示を行います。
【ポスターセッション29】 eポートフォリオを活用した自己学習および自己・相互評価について
電気通信大学 教職課程部会2
(要旨)本学の教職課程は、4年次に実施する教職実践演習を見据えて、入学時よりボランティアや、学校見学、セミナーなどの活動記録および、各年次にルーブリックによる自己評価を行っています。また、授業と連動して、成果物の蓄積を行い、同学年および、次学年の学生間での相互評価を行っている。過去6年の取り組みについて発表を行います。
【ポスターセッション30】 高校の学習から高度な専門技術の教育までをシームレスにつなぐ教育プログラムについて
電気通信大学 シームレスな高大接続教育プログラム
(要旨)理工学の基礎から応用まで幅広い分野での教育と研究を行い、世界に貢献する高度な専門技術を備えた人材を育成しています。そこで、高校の学習と繋がり、発展した大学での学びを体験する中で、本学の魅力ある教育内容についての理解を深め、進路の選択に役立てること目指して高校と大学をシームレスにつなぐ高大接続教育の一環として実施する、UECスクールについての紹介を行います。
【ポスターセッション31】 人文社会科学、理工学、農学を学ぶ学生が協働して取り組む実践的な教育プログラムについて
電気通信大学 西東京三大学連携協働高大接続教育プログラム
(要旨)東京外国語大学、東京農工大学、電気通信大学では、それぞれの大学で人文社会科学、理工学、農学を学ぶ学生が互いに協働して1つの課題に取り組む実践的な教育プログラムを実施しています。その事業の一つとして高校生が大学の教育を少し先取りをして、文系に関心がある生徒と理工系に関心がある生徒が一緒にグループを作ってグローバルな視点で世界が抱える課題に取り組む教育プログラムについての説明を行います。
【ポスターセッション32】 多様なバックグラウンドを持つ入学学生に対する基礎情報科目の取り組み
電気通信大学 情報部会
(要旨)共通教育部情報部会は、1年次の基礎情報科目を設計・運営しています。1年次の基礎情報科目は、前期:コンピュータリテラシー(2単位)、後期:基礎プログラミングおよび演習(2単位)のいずれも必修です。多様なバックグラウンドを持つ入学学生に対し、それぞれの興味・関心を引き出し、なおかつ2年次からの専門教育に十分対応できるような科目となることをめざしています。両科目とも13クラスあり、教材・評価の枠組みは共通ですが、担当教員の創意工夫も十分活かせるようになっています。学習はLMS(Moodle)を前提とし、予習を義務づけた上、授業時間には演習を重視する方式で運営しています。本ポスターでは科目内容・進め方・教材などの展示を行ないます。